本当の自分
「自分がいなくても世界は完璧に回っている。」
この時、「私はいない」ということを完全に理解しています。
「私」はいませんが、「私以外の全て」が「本当の私」として存在するのです。
「本当の私」は私というパーソナリティではなく時空を超えた意識。
今、ここにある永遠の命、存在の全てです。
この永遠の命(意識)は特別なものではなく本来の我々全員の姿です。
誰一人例外なく、この状態が底辺にあり、その上に様々なキャラクターを重ねて自己という名の自分を作り出しています。
その自己は肉体と同化しているので肉体が死ねば自分も死ぬと思っています。
しかし、私もあなたも死にません。
私たちは永遠の命なのです。
命が永遠に続けば苦しみも永遠に続くような気がしますが、そうはなりません。
苦しみは時間という錯覚の中に存在し、永遠の中には悦びしかないからです。
だから、正確には「永遠の命」は「永遠に祝福された命」ということになります。
それが私たちです。
人生とは、時間という錯覚から時間を超えた永遠という真実に目覚めるための機会なのです。
本当の自分を思い出せば例えこの人生で何一つ得られなくても、その人は全てを手にしたことになります。
反対に、本当の自分を思い出せなければ例え世界中の富を手に入れたとしても、その人は何も得ていないのと同じです。
死が全てを奪い去っていくことでしょう。