判断を放棄しましょう


良い悪い、旨い不味い、美しい醜い、大きい小さい、高い安い、強い弱い、 等々、人は何でも価値を付けて判断を下したがります。
しかし、それはあまり正しい道ではありません。
なぜなら、価値を付けられないものに価値を付け、勝手に計っているからです。
そのため、その価値に基づいた判断も正しいものではありません。


しかも、その価値と判断こそが人に苦しみをもたらすのです。
もう苦しみたくないのであれば、価値付けをやめて判断を下すのを棄てましょう。
そして、そのような濁りのない澄みきった世界に後半生は生きましょう。
毎日を穏かに安らかに過ごすために。

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