2023年11月のブログ記事

  • 自慢しないこと

    人は嫉妬するものだと心に留めておくと、多くの場合に判断を誤らず人間関係を損ないません。 もし、あなたが誰かに嫉妬心を持つのであれば、その人も同じような気持ちを持っていると考えるのが妥当です。 こちらが嫉妬心を持っているのに、周囲の人が持っていないというようなことはありえません。 何とか嫉妬心を駆り... 続きをみる

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  • 受け入れるという習慣・・・人は皆違う

    他人の欠点を認めましょう。 他人が自分と異なることを受け入れましょう。 それは他人が私たちと顔も姿も違うのと同じです。 顔、姿が違うというのは脳も違い、考え方、感じ方も違うということです。 潔癖というのは人間関係に関する限り、決して褒められたことではありません。 人は皆違い、皆異なった考え、感じ方... 続きをみる

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  • 「ありがとう」は今、言いましょう

    感謝の言葉、愛を伝える言葉は機会を逃すと、もう言えなくなります。 「おはよう」という言葉と同じです。 朝、出会い頭に「おはよう」と言えば何でもないのに、その時に言いそびれると次に会った時になんとなく言いにくく、一日が何か良くないことをしたような気持ちになります。 すぐに言葉にしましょう。 私たちは... 続きをみる

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  • 続ければそれなりの成果は出る

    人は誰でもいくつも欠点を持っていてコンプレックスも悩みもあります。 自分には才能や感受性がないからと諦めるのではなく、心をきちんと持って肥料をやって育てていけば、どんどん成長していくものです。 生まれつきの才能はありますが、そういうものは放っておけばなくなります。 才能ある人でも心を懸けて自分を一... 続きをみる

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  • 業績評価に囚われない

    「これだけの仕事をした」、「これだけお金を稼いだ」、「これだけの学校を出た」など、何か業績と結び付かないと全部価値がないとみなし、物凄く業績評価に偏った見方が社会に蔓延して、業績だけの価値観から抜け出せない人が多くなっています。 ここから抜け出せないと人は幸せにはなれません。 業績的価値観を抜きに... 続きをみる

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  • 一日一日を精一杯生きる、そこに幸せはある

    今、目の前にあることをやれる範囲で精一杯やっていく。 その積み重ねが達成感を生み、天から賜ったその人の生を輝かせることにもなるのです。 何か良い出来事が起きたから幸せ・・・ではないのです。 生きているだけで幸せ。 平凡な毎日でも同じことを繰り返せる幸せ。 目の前に起こる出来事をしみじみと味わうとい... 続きをみる

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  • 人として生まれた幸せを思う

    私たちはともすれば人生の苦しみのみに目が奪われやすいものです。 また、人生の不公平を恨む気持ちに囚われやすいものです。 中国臨済宗の開祖、臨済禅師は「見ることができる目を持ち、聞くことができる耳を持ち、動かすことができる手足を持っているのに、それ以上何が不服か」と云われています。 五体が満足なだけ... 続きをみる

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  • してあげられる幸せ

    幸せは三つあるといいます。 一番目は人にしてもらう幸せ。 二番目は自分で出来るようになった幸せ。 三番目は人にしてあげる幸せです。 人がして欲しいことをしてあげれば喜ばれます。 「してあげる幸せ」は三つの幸せの中で最高の幸せでしょう。 私たちは未だに「してもらう幸せ」ばかりを求めて、絶えず不平不満... 続きをみる

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  • 気の持ち方次第

    「不幸だ」、「幸福だ」という言葉ほど、本人の気の持ち方次第のものはありません。 不幸が好きな人は不幸で幸福が好きな人は幸福です。 おかしな言い方ですが、不幸になるのも幸福になるのも本人の望み次第です。 幸福にも不幸にも自分の好き勝手になれるものです。 私たちはいつでも、モノの考え方の方向を絶対に明... 続きをみる

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  • 100時間考えるより、たった一歩の行動が人生を変える

    「百聞は一見にしかず」といいますが、そのことわざには実は続きがあります。 「百見は一考にしかず、百考は一行にしかず」。 心では変化を求めているのに、考えたり想像したりしているだけでは何も変わりません。 そんな時はとにかく「行動」してみるべきです。 無理に大きく動く必要はありません。 ボクシングの「... 続きをみる

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  • 「あと少し・・・」が口癖の人に

    若い間は適度な欲望を持つことも大切ですが、歳を取っても執着しているのは見苦しいものです。 天国には何も持っていけませんし、遺産がどうなるかと未練を残していくのもよくありません。 最後は全てを捨てて旅立つのが理想です。 人を羨ましいと思う気持ち、憎らしいという気持ち、悔しいと思う気持ちの三つは若いう... 続きをみる

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  • 「山」が待っている・・・コツコツと続ける

    アランは「欲しいものは全て山と同じようなもので、私たちを待っており逃げてゆきはしない。だが、それゆえ、よじ登らなければならない。」と云っています。 山とは自分の夢であり目標です。 目標を定めたら後は山頂に向かって進めばいいだけです。 神は何の夢も目標もない人には何一つ与えません。 絶えず夢や目標を... 続きをみる

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  • 運命は自分持ち

    不思議なもので成功した人は「運が良かった」と言い、成功しなかった人は「運が悪かった」と溢すものです。 何が「幸運」で何が「不運」なのでしょう。 運の良い人は「おかげ」を知り、不運の人は「他の原因」にします。 この違いはどこから生まれてくるのでしょうか。 運に恵まれた人は努力を惜しまなかった人であり... 続きをみる

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  • 身の回りの多くの恵みに感謝

    針ほどのことを棒ほどに感謝すれば、必ず棒ほどの結果が生まれるものです。 考えてみれば、私たちは太陽や空気や水の恵みを当たり前と思ってはいないでしょうか。 むしろ、自然の恵みにさえ不平や愚痴を言っているのではありませんか。 改めて、針ほどにしか感じられない恵みを棒ほどに感謝しましょう。 「切り株に休... 続きをみる

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  • 「困る」と思うと「困る」ことが起きてくる、「大丈夫」と思っていると良くなってくる

    困った問題が生じたら困った側面ばかりではなく、それがプラスに働く側面がないかを考えてみることです。 困ったと考えるから困る要因ばかり浮かんできて、かえって問題を拗らせているという見方もできるのです。 大規模な地震などの災害も「復旧が大変だろう」と、暗い顔をするのは一面的な見方です。 災害は復旧のた... 続きをみる

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  • 一日一生

    一日が一生と思って生きましょう。 今日の自分は今日でおしまい。 しこりを残さない。 恨みを明日に引きずらない。 明日はまた新しい自分が生まれてきます。 一日が一生と思って暮らしましょう。 今日、失敗したからと落ち込むこともありません。 明日はまた新しい人生が生まれてきます。 それは今日を大切にしな... 続きをみる

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  • 欲張らず足ることを知る

    私たちは蜂が花を傷めないように、心優しく相手を労わる態度を身に付けなければなりません。 また、時には蜂に蜜をご馳走する花のようにそれを恩着せがましく思わず、さり気ない態度で誇りを保って施しましょう。 人間は自分の生活の便利さのために自然を破壊し続け、他国の富を冒そうとして戦争を起こし続けています。... 続きをみる

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  • そのままを受け入れると楽になる

    困難に遭った場合、「これが自分の日常なんだ」と考えるようにしていると、一種の暗示効果で「あぁ、こんなものか」と思えます。 逆に「なぜ、こんな苦しい目に遭わなくてはいけないのだろうか」と思うと、不平不満が次から次へと口をついて出てきます。 与えられた環境を特別なものだと思わず、環境をそのまま受け入れ... 続きをみる

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  • 「幸せ!」と言い切る

    足りないものを数えていると、無意識のうちに「あぁ、幸せになりたいなぁ」と望んでしまいます。 しかし、本当に幸せになるコツは、「幸せになりたい」という言葉とキッパリ縁を切ることです。 そして、「幸せ!」と断言してしまうことです。 どうしてかというと「なりたい」ということは、今はそうではないと認めてし... 続きをみる

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  • 今をどう生きるか

    死んだ後はどうなるのか? 極楽はあるのか? 地獄はあるのか? お釈迦様はそのような問いは無意味だとしてお答えになりませんでした。 生きている私たちに大事なのは「生きている今、どう生きるべきか」だけです。 そこでこう考えましょう。 世の中には少なからず悪人がいます。 その人たちは来世があろうとなかろ... 続きをみる

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  • 知りたいと思ったら実践する

    勉強して知識を広げて物事をわきまえることは大切ですが、そのままにしておかないで自分のできることを実践していくことが肝要です。 知っていることを生かすことができないというのは結局、生かすところまで学んでいなかったということになります。 やってみて初めて「難しい」、「これは自分の手に負えない」というこ... 続きをみる

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  • ケミカライゼーション

    物事が好転する前に、一時的に事態が悪化する現象を「ケミカライゼーション」といいます。 歴史学の専門用語にも「転機直前・混乱の法則」というものがあります。 平和な世の中、安定した世の中が到来する直前に、戦争や災害が起きるなどして世の中が混乱する場合がしばしばあり、過去の統計がそれを物語っています。 ... 続きをみる

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  • 第一願望達成が必ずしも至幸至福とは限らない

    願いが叶わなかったからといって失望したり、落ち込んだりすることはありません。 神様は全知全能です。 どうすれば、あなたが一番幸せになれるのか、運が良くなるかをご存知です。 そのためには、今の願望が叶わない方がいいと判断して誘導措置を取ってくれたり、軌道修正を図ってくれる場合が人生にはしばしばありま... 続きをみる

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  • 今の自分・今ある恵みに感謝

    仏教では人が人として生きるためには、感謝の気持ちを持つことが何よりも大切で、その感謝の気持ちを強めるためには、少欲と知足の精神を持つことが重要であると説いています。 欲望を最小限に押さえて必要以上に求め過ぎない。 今足りていることを知る。 多くを求めることなく、足りているものがたくさんあると思えば... 続きをみる

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  • ピンチや逆境は軌道修正を図るチャンス

    私たちを絶望と失意のどん底に陥れるネガティブな現象には重要な意味が隠されています。 それは人生の軌道修正を図るための良い機会であるのかもしれません。 人生の危機・不幸と思える現象は神様からのメッセージと考えられます。 神様が私たち一人ひとりの人生を正しい方向に軌道修正させてあげようとする一種の合図... 続きをみる

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  • 大きい動き(流れ)に乗る

    人生は一つのリズム、大きい動きに乗って生活していくことです。 その時その時、天候気候、自然、人事、心の動きのただそのままに全ての現象に泰然として乗り自若としている。 大船に乗った心、大波に乗った相。 春に喜び、夏に涼み、秋に楽しみ、冬に親しむ。 一つとしてそれに抗せず順応すること。 この時、人間生... 続きをみる

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  • 原因を外にではなく内に求める

    自分の環境を呪っている限り、人は決して幸福になることはできません。 「幸福とは自分自身の努力で望みが叶うことであり、望みを達成するプロセスが他人や社会との調和を欠いていないこと」と、日本公園の父といわれた本多静六が云っていました。 つまり、環境を呪った段階で既に幸福から遠ざかっているということにな... 続きをみる

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  • 諦観(ていかん)・・・人生は思い通りにならないものと思い定める

    何か問題が起こっている時に、努力による解決方法しか知らない人は「幸せを感じにくい」かもしれません。 なぜなら、人間の欲求には際限がないからです。 人の十倍、二十倍の努力による解決方法では実現できないことも多く、ストレスがたまってしまいます。 学校でも社会に出てからもこういう解決方法しか知らないため... 続きをみる

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  • 正しいかどうかを探っていくだけの人生は不毛

    あなたはあなたを生きるために肉体を貰ったのであって、他者の概念を生きるために生きているわけではありません。 宇宙には同じものは不要だからです。 人の数だけ好みがあってよいのですから、あなたは「あなた」であってください。 正しい生き方、立派な生き方、素晴らしい生き方、そんなことを追究するために生きて... 続きをみる

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  • 今をどう生きているか・・・過去や未来に思いを置かない

    過去が咲いている今 未来の蕾で一杯な今 これは陶芸家・河井寛次郎の言葉です。 何と美しい言葉でしょう、 何と人に勇気と希望を与える言葉でしょう。 しかし、この言葉は「今をどう生きているか」について、私たちに内省を促す言葉であることも見逃してはなりません。 いみじくも二人の聖人に次の言葉があります。... 続きをみる

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