すべての「今」というのは、他の「今」とは違います。 ついちょっと前の「今」と、ただ今の「今」、次の瞬間の「今」は分離独立していてつながっているわけではありません。 ですから、今自分はこうしようと決めた「今」によって、自分の人生というのはそこから創られてきます。 過去に囚われてはなりません。 いつで... 続きをみる
2022年5月のブログ記事
-
-
-
「受けるより与えるほうが幸いである」と聖書にあります。 これは信仰の問題ではなく、心理学的実感としても正しいでしょう。 ただ受けているだけの人は、もっと多く、もっといいものをもらいたいと際限がなくて、夫が(妻が)「してくれない」、嫁が「してくれない」と不満が募ります。 しかし、与える側に立つと、ほ... 続きをみる
-
人は、どんな状況もそこを足場にしなくてはなりません。 孤独なら孤独で、それを立ち位置にして、自分がおもしろいと思うことをやっていく他はないのですから。 立ち位置と言っても、足場が悪くてよろめくことも当然ありはしますが、ふと気がつくと、隣に手すりがあったり、手を差しのべてくれる人がいたりすることもあ... 続きをみる
-
身体にとって強い影響を与える心や精神の働きには、プラスの作用とマイナスの作用があります。 プラスの思いを持つことで体調は良い方向に向かい、マイナスの思いを持つことで体調は崩れる方向に向かってしまいます。 健康というと身体のことばかり気にしてしまいますが、心の健康を気にかけるところから始める必要があ... 続きをみる
-
心の思いである言葉で、マイナスの言葉を述べたてることは、その影響が他人にも自分にも及んできます。 自分の言葉を一番よく聞いているのは自分の耳であることを忘れてはなりません。 健全ですこやかな人生を送りたいと望むのであれば、言葉の力を意識して、善きことを多く言い、悪しきことをできる限り言わないように... 続きをみる
-
世の中で当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだ、という気づきが必要です。 たとえば、目が見えること、口から食物が食べられること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露をしのげる家があること、三度三度の食事ができていること、毎日布団の中で寝ていること、... 続きをみる
-
-
怒ってはならない。 悲しんではならない。 心配してはならない。 暗い気持ちに沈んではならない。 怒りや、悲しみや、心配や、暗い気持ちは、自分を殺すものです。 自分の身体の中に毒素をつくります。 腹立ちや、心配や、嫉妬心や、不平や、悲しみは人間の命を殺すことになります。 心の悩みや、呪いや、神経質的... 続きをみる
-
-
-
原理主義というのは、宗教などで、その教典や教義を絶対視する態度をいいます。 ところで、心を磨くことが大事だからという理由で、「心の原理主義」に陥ってしまっている人が意外に多いものです。 つまり、人間は心さえ磨いていればよいとか、人間は精神面がなによりも大事であって、日常生活や仕事は二の次でよいとす... 続きをみる
-
立派な人間になろうとか、努力して心を鍛えようなどとしなくていいのです。 幸福になろうと思うことが不幸の始まりなのです。 自分を他人と比較して、「これではいけない、もっと頑張らなくては」と考えたり「もっと上の地位につかなければ」などと思って苦しむことはやめましょう。 自分のよさは、自分の持つ煩悩を含... 続きをみる
-
近所の家庭を見ると、夫婦仲良し、子供たちもしっかり見えて、「うちは子供の教育を間違ったのか、どうすればあのような家庭ができるのか」と自ら顧みて反省することがあるかもしれません。 しかし、それは見かけだけの話です。現実には「理想の家庭など存在しない」と思って間違いありません。家族というのは、それぞれ... 続きをみる
-
死後の世界が楽しいものであれば、死ぬことがそれほど恐ろしいものではなくなりますし、必死で避けることもなくなります。 現代の医学ではとにかく死なないようにあらゆる努力をしますが、どう考えても無駄だと思える医療も横行しています。 穏かで安らかな旅立ちを実現させる医療にすることで、取り組み方は大きく変わ... 続きをみる
-
してきたようにされる・・・いつも優しく和やかに接していましょう
子は親の背を見て育ちます。 私たちが両親に対してどのように接してきたかを子供たちは見ています。 そして、子供たちが今度は私たちの世話をしてくれるのですが、私たちが親にしていたのと同じような接し方をしてくれるようです。 不思議なことですが、家庭内の雰囲気というのは親から子へと伝わっていきます。 皆さ... 続きをみる
-
言葉にはそれ自体に現実を変える力があります。 「困ったことは起こらない」「他人からの評価は神に任す」「済んだことは神に任す」と口ずさんでみてください。 すると不思議に気分が楽になるはずです。そうして、過去の心配ごとを思い出さない、現在の人間関係のもめごとについて心配しない、将来の不安も想像しない・... 続きをみる
-
批判は発展を生むので、多少は必要です。 しかし、批判のし過ぎは何も生みません。 他人に対しては、ある程度見て見ぬ振りをするという態度が必要です。 他人を厳しく批判する人には人が寄って来なくなります。 お釈迦さまも、「相手を傷つけるような言葉を発すれば、相手もこちらの心を傷つけるような言葉で言い返す... 続きをみる
-
中年以後は誰でも、どこか五体満足ではなくなります。 一見健康そうに見えても、糖尿だ、高血圧だ、緑内障だ、痛風だ、神経痛だという人はいくらでもいます。 病気が治りにくくなることは悲しいことですが、誰の上にも一様に見舞う公平な運命です。 しかし、その時初めて私たちはわかるのです。 歩けることは何と素晴... 続きをみる
-
人生を変えるのは大きなことではなく、小さなほんのちょっとのことを変えることで、状況は変わっていきます。 何を変えるかは一人ひとり違います。 ほんのちょっと変えるだけで、不思議と人生はまったく新しいものに変わっていきます。 内面が穏やかで平和なら、外の人間関係はみんなよくなっていきます。 だから、自... 続きをみる
-
充実した老後のためには、子供のような資質を持ち続けることが大事ですが、自由時間の楽しみは、年を取るにつれて、外の世界より内の世界に向かうべきでしょう。ただ若さを保つことが大事なのではありません。どれほど鍛えていても、年を取ると身体は徐々に衰えます。 しかし、精神の方は成長を続け、年を取るにつれて調... 続きをみる
-
-
よい種を蒔いておきましょう(Let's sow good seeds)
私たちは日常生活の中で、いいものがあるとつい自分のものにしたくなります。 それが満足感に繋がっていきます。 しかし、あまり欲を出すと際限がありません。 人の幸せというのは、八分くらい満たされて、もうちょっとあれがあればいいな、もうちょっとお金があったらいいな、というくらいがいちばん幸せだといわれま... 続きをみる
-
モチベーションがなければ満足もない(If you don't have motivation, you won't be satisfied)
あなたの人生における満足の究極的な責任者はあなた自身です。 自分の現状を他人や状況のせいにしている人は、結局それらに翻弄される存在に自分をおとしめているのです。 自分の人生の質を上げるのも下げるのも自分次第、ということに気づかなければなりません。 人生は、今ある通りであり、こうあるべきだという姿に... 続きをみる
-
大きな幸せは小さな喜びの連鎖から生まれる(Great happiness comes from a chain of small joys)
大きな幸せはたまにしかやってきませんが、小さな喜びは毎日起こるものです。この小さな喜びをしっかりと心に留めて、日々を過ごせば、毎日が気持ちよく感じ、やることなすことが全部楽しくなります。 小さな喜びのつながりが、たしかで揺るぎない人生の大きな幸せを生み出す原動力です。 ところで、お金やモノなどで結... 続きをみる
-
陰徳を積む・・・毎日が心を磨く道場(Accumulate secret charity ... Dojo where every day polishes your heart)
「悪事をした人の晩年は必ずよくない」と多くの仏教の指導者が言っています。若い時から慈悲の心を持たずに生きていると、そのツケは晩年になって必ず来るのです。 それでは晩年のツケはいつ来るのでしょうか。 それは最晩年に来ます。または来世に来るのです。 その人がどのような状況で亡くなっていくかは、その人の... 続きをみる
-
心を整え、高めて生きましょう(Adjust our minds, raise and live)
「怖れるな、怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできています。怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引き付けます。人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せます。 逆もまた真なり。常に心を善意で満た... 続きをみる
-
良い気持ちだけ伝染させる(Communicate only good feelings)
結局のところ、人間同士のつき合いは、心の伝染、心の反射がすべてです。 何を好んで、不幸な気持ちの伝染、不幸な気持ちの反射を願う者がありましょう。 幸福は幸福を呼び込みます。幸福は自分の心にも反射しますが、また、多くの人々の心にも反射します。 心を清らかに明るく、いつも優しい気持ちで、見返りは期待し... 続きをみる
-
心持ちまでそんなに早く老いさせないこと(Don't let your feelings age so quickly)
人はいくつになっても、心持ちは変わりません。 肉体は年をとっても、心が年をとることはありません。 もし、自分のことを「おじいさん」「おばあさん」だと言う人がいれば、その人は、心でそう思っているだけのことです。 早く老けたくなければ、どうぞ思いを今すぐ変えてください。 また、そう言っていると、それを... 続きをみる
-
まわりや結果に期待しない(Don't expect the surroundings and results)
ストレスの少ない暮らし方をしたいと思うのであれば、自分のまわりにいる人に対して、あまり多くのことを期待しなければいいのです。 他人が、自分の思う通りに動いてくれない時に生まれるのがストレスだからです。 また、自分が希望する結果にもあまり期待しないことです。 何事もその過程を楽しんで起こったことは良... 続きをみる
-
いつも感謝していましょう(Let's always thank)
楽しみ喜ぶ気持ち、ときめく気持ちはとても高次の波動バイブレーションです。また感謝の気持ちは光輝いてさらに繊細、霊妙な波動で、いわゆる神界まで届いて神界のバイブレーションに同調しています。 毎日、毎瞬、喜び楽しんで満ち足りているとき、私たちのエネルギーは最高に上昇している状態になっています。 感謝し... 続きをみる
-
私たちは、一度も生まれていなければ消滅することもない、たった一つの全体意識です。 本来、私たちには形はありません。 すべては繋がっていて全体エネルギーです。 このことを忘れているとき、(分離感をもって、「私」「私のもの」「私に起きていること」と捉えて認識した時)すべてが深刻過ぎるドラマになっていき... 続きをみる
-
-
言葉を選びましょう(Let's choose a word)
言葉は力を持っています。 人を悲しませます。 人を喜ばせます。 人を落ち込ませます。 人を勇気づけます。 人を動かします。 自然を動かします。 言っているとその通りになってきます。 明るい朗らかな言葉を語っていると、境遇は喜びに満ちてきます。 言葉は人生を創っていきます。 言葉は常に選んで話すこと... 続きをみる