2022年11月のブログ記事

  • そのままに見る・・・ある状態に執着しないこと

    「世間の物事に触れても、心が動揺しないこと、憂いがなく、汚れがなく、安らかであること、これが最上の吉祥である」と「吉祥経」にあります。 あらゆる問題を問題にしないこと。 そうあるものとして、そのまま受け入れること。 あるがままを受け入れること。 別の何かを期待しないこと。 ある状態に執着しないこと... 続きをみる

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  • 自我・・・人を変えようとしないこと

    プライドとは言い換えれば「自我」のことです。 「自我」とは「私がここにいる」「私が偉い」という実感のことです。 この「自我」が周りの人々に「妻」「夫」「子供」「部下」と、色々な役柄を割り当てて「その通り演じなさい」と求めるのです。 そして、相手が自分の期待したパートを演じないと怒ったりするのです。... 続きをみる

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  • 怒り

    怒ると、怒ったその人は怒りの炎に燃えているのです。 それに対して怒り返すと、相手の炎が自分に燃え移ることになります。 延焼しないように身を守ることが大事です。 だから、人が怒っても自分は決して怒らないことです。 また、他人に怒られると、へこんでしまうことがあります。 延々と悩んで、暗くなったり、身... 続きをみる

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  • 苦も喜び

    人は不幸を嘆き、苦労を避けようとしますが、それは己が生み出したものなのです。 よくよく振り返ってみてください。 10年前の自分を思い起こしてみましょう。 良き種だけを撒いてきたでしょうか。 全ては回り回って巡ってきます。 これまでそうして良い種を蒔いてこなかったと反省したなら、これからは周囲に喜び... 続きをみる

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  • 「比較」するのをやめましょう

    自分の悩みをバカにしてはいけません。 どんな小さな悩みも自分のための一大事です。 しかし、心の片隅では他人との比較をして、悩む自分自身をバカにして苦しんでいないでしょうか? 人の悩みの大半は自分の悩みが問題ではなく、無意識に他人との比較をする自虐の気持ちが苦しみなのです。 人は「他人との比較をしな... 続きをみる

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  • 「すごいね~」と褒めてあげられるのは素晴らしい才能です

    人を褒めるのは楽しい。 褒められるのは、もっと楽しいことです。 褒められる努力をするのではありません。 褒める努力をするのです。 できる人に「すごいね~」と褒めてあげられるのは素晴らしい才能なのです。 褒められる努力より褒める努力の方が簡単で、みんながすぐ幸せになれます。

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  • 辛いと思えば、ますますつらい・・・人生の良し悪しを簡単に決めつけないこと

    この世の中は「何か間違っている」と思えば、すべてが間違っているように思えてきます。 「これが真実だ」と思えば、すべてが真実に思えてくるものです。 間違っていることの中にも真実があります。 真実の中にも間違いが含まれています。 ですから、「これは間違いだ」「これは真実だ」と一概に決めつけないようにし... 続きをみる

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  • 困ったことは起こらない

    人間には困ったことは起こりません。 困ったように見えますが、困っているのではなく、「学んでいる」のです。 人間は本当に困らないと学ばないからです。 困ったり、悩んだり、人生で苦労している時は基本的に人生の勉強をしているのです。 人生は全てが勉強なのです。 たいていの人は苦労したら良くなると思ってい... 続きをみる

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  • 現状の良い面を見る

    自分が今いる環境に不満ばかり言うのではなく、そこにある楽しみや恵みや感動を探す努力をする方が幸せに生きていけます。 何事も悪い面ばかりに捉われるのではなく、良い面を発見することで自分の価値観を変えられ、イライラする気持ち、不満な思いがなくなっていきます。

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  • 人生を平穏に暮らしていくには・・・

    すべて自分に対して必然的に与えられた事柄については、そこに好悪の感情を交えないで、素直にこれを受け入れるというところに心の根本態度が確立します。 これを「天命」として謹んでお受けするということが大切です。 また、わが身に降りかかってくる一切の出来事は、自分にとってはベストタイミングで、必然で、必要... 続きをみる

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  • 全てのモノは預かっているだけ

    この世では、人は何も実際には持つことができません。 ただ、何かを「預かる」ことが許されているだけです。 伴侶を預かる、自分の子供を預かる、土地を預かる、家を預かる、仕事を預かる、地位を預かる、自動車を預かる、服を預かる・・・、自分の肉体も預かっています。 全て自分の持ち物ではなく、大いなる存在から... 続きをみる

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  • 現実は言葉を模倣する

    私たち自身の言葉は全てが心にある影響を与え、心の振動はまた互いに感応して集団的波動となり、それが具象化して現象界の事物を創り出しています。 楽しい言葉を常に語っていれば、楽しい環境が現われてきます。 荒っぽい言葉を常に使っていれば、荒っぽい環境が現われてきます。 悲しい言葉を常に使っていれば、悲し... 続きをみる

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  • 信仰

    神様がうまくやってくれるから安心だと任せきるのが信仰です。 これからも、これまで通りなんとかなる、うまくいくと信じる。 神様に全託する。 自分自身を100%信頼する。 神様を100%信頼する。 神様を信じて全託できれば、不安はなくなります。

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  • 宇宙は常にあなたの欲しいものを与えています

    あなたが自分のことを「私はこういう人だ」と言ったら、宇宙は必ずあなたをサポートします。 もし、あなたが「人生は苦しく、努力して生きていくものだ」と信じていたら、宇宙はそういう風に苦しく努力しないといけない人生を与えます。 反対に、あなたが「私は非常に楽に自然に何でも手に入れていいんだ」 、「自分は... 続きをみる

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  • 人生の選択に不正解はありません

    この世には、これでなくてはどうしてもダメだとか、これ以外に良い生き方はないなどというものはありません。 自分が勝手にそのように思っているだけなのです。 これ以外にないと思うところに間違いがあり、不幸のもとがあるのです。 人によってもって生まれた能力もあり、さまざまな縁もあります。 それによって、成... 続きをみる

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  • 今、与えられた事に専念する

    今、与えられたことに意味を見出すかどうかは、あなた以外に決めることはできません。 そこに意味を見出して頑張れば頑張ることができ、頑張れなければ頑張れないのです。 今やっていることに専念していると、自分がどんどん輝きだして魅力的な人間になっていきます。 この世の中には絶対に尊い職業などというものはあ... 続きをみる

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  • よいことも、悪いことも考えない(不思善、不思悪)

    「無門関」という禅の著書に「不思善、不思悪」という言葉が出てきます。 これは六祖慧能(えのう)が善の本旨は「不思善、不思悪。よいことも、悪いことも思わないことだ。」と明上座に説いたものです。 「不思善、不思悪」と示されたこの教えは禅、否、仏教の根幹をなすものです。 よいことを考え、悪いことは考える... 続きをみる

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  • 受け止め方を変えればいい

    自分の苦痛も他者の苦痛も、それを減らすには受け止め方を変えればいいのです。 私たちは外部の出来事を変えることはできません。 出来事は多数によって創造されていて、集団的に創造されたものを個人が変更できるほど、私たちの意識は成長していません。 だから、内的な経験を変えるしかありません。 これが生きるこ... 続きをみる

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  • 常に良い方へ良い方へ導かれていると信じる

    願いが叶わなかったからといって失望したり、落ち込んだりすることはありません。 むしろ、そういう時こそ、こう考えて神様に感謝しようではありませんか。 「私に幸せになってもらおうと、神様は軌道修正を図ってくれたのだ。ありがたい。」 「この願いが叶うと、かえって私が不幸になると神様が判断したのかもしれな... 続きをみる

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  • 良い方へ考えていけば、良い結果に結び付いていく

    一見、不快に思える現象、出来事に遭遇しても、そこからメリットを見つけ出し、「そのおかげでこうすることができる」と、自分にとって有益になる要素を探し出していけば、マイナスに傾いていた気持ちはプラスに切り替えられます。 発想を良い方向に転換していく習慣を身に付けておくことはとても大切です。

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  • 陰徳は耳鳴りの如し

    仏教では私たちの思うこと、言うこと、行うことの全ては業(ごう)という貯金通帳に蓄えられることになっています。 特に、人に知られずに行う良いことは大きな利子がついて、その貯金が多くなり、その結果もたらされる幸せの程度も大きくなるといいます。 「陰徳は耳鳴りの如し」とは正にそれを表す言葉で、「耳鳴り」... 続きをみる

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  • 何らかに「情熱」を持っていると心配や不安を抱きにくい

    情熱を失うことのないようにしましょう。 情熱を向けるものをお持ちでしょうか。 あるならば、その気持ちを大切にして一心に取り組みましょう。 無いならば、まずはそれを探しましょう。 情熱を燃やすことこそ、己の魂を取り巻く不安、恐れ、心配、邪気、負の要素全てを燃やし尽くし、浄化に導く術です。

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  • 「中庸」が大事

    全てを中庸に保ちましょう。 精神的成長のことのみに限りません。 肉体を鍛えることのみではありません。 心を緩めることのみではありません。 人に左右されてはなりません。 我意に執着してもなりません。 全てにおいて偏ってはなりません。 霊・心・体の調和が取れ、全てが中庸である時、真実の己の姿が表れます... 続きをみる

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  • 物事を肯定的に捉える

    人間の考えることは、物事を否定すること、肯定することの二つしかありません。 人に対して、あの人はいい人だ、素敵な人だと思うことは肯定することです。 どんな時でも、物事をすべて肯定して捉える習慣くらい、人間にとって幸福なものはありません。

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  • 歳を重ねた自分を認めましょう

    七十代、八十代になって、急に自分の老いを身にしみて感じるようになることがあるでしょう。 そういう時は、この歳になっても、なお色々なこと(仕事・用事)ができる体に産み、育ててくれた父母に感謝しましょう。 これまで何年間も働いてくれた目、耳、その他の痛んだ部位に「今までありがとう」と感謝こそすれ、責め... 続きをみる

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  • ただ「そうであるだけ」の現状を受け入れる

    拒絶したものは、より反発力が強まって戻ってくるだけです。 「ただそういう人」がいるだけです。 「ただそういう考え」があるだけです。 「ただそういう感情」があるだけです。 拒絶する必要はありません。 すべての存在(状況)は存在価値があるから存在しているだけです。 すべての存在を存在していいと認めてあ... 続きをみる

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  • 安易にレッテルを貼らない

    「今」を良くないものと決め付けて否定することをやめてください。 「ただそうである」一つの状態に、あなたは勝手に意味を与えてしまったのです。 あなたが何らかの考えやプログラムを信じて、そのままの現実を創っただけなのです。 ただ体験しただけなのです。 今のその状況は充分に完全であり、その状態から単に別... 続きをみる

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  • 喜びは喜びを連れてくる

    何か嬉しいこと、楽しいこと、有り難いことがあったら、できるだけ大袈裟に「喜び」を表現することが何より大切です。 あなたの喜びのエネルギーは、あなただけのものではありません。 あなたが喜べば、その「喜び」が周囲に伝わり、周囲の「喜び」をくっつけて大きくなって、またあなたの元へ還ってくるのです。 あな... 続きをみる

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  • 「人生すべて当たりくじ」と考える

    与えられた仕事、人事異動などで思わしくない場合、ほとんどの人が「外れくじ」だと思ってしまいます。 外れくじと思い続けていると、本当に外れくじになってしまいます。 一方、どんな立場になっても「これは当たりくじだ」と信じてやっていくことで、自分の場を当たりくじにしていくことができます。 ものは考えよう... 続きをみる

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  • 人生は心一つの置きどころ、捉え方次第です

    講談社を創った野間清治氏は以下のように言っていました。 「万事万象、わが一心に存する。わが一心によってわが境遇ができるのだ。すべては私の影だ。心が歪めば世の中も歪むのだ。わが一心によって、世の中が良くも悪くも、楽しくも辛くもなるのだ」と。 心の持ちよう、出来事の捉え方が人生を決めます。 尊い教えも... 続きをみる

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