生涯勉強(修業)・・・やめるとそこから老化が始まる


江戸時代後期の儒学者の佐藤一斎の「言志四録」の中に、「たとい視力や聴力は落ちても、見える限り、聴こえる限り、学を廃すべからず」という言葉があります。
人間は幾つになっても成長でき成長すべきです。
歳を重ねるごとに学んでいかなければなりません。

歳を重ねたから尊いわけではなく歳を重ねてもなお、道を求めて止まない姿勢こそが尊いのです。


お釈迦様も法句経の中で「頭白きがゆえに尊からず」という言葉を残しています。
あらゆるものから何かを感じ取ろうと心掛けていると「心の受信装置」が育まれます。
すると人生はよりいっそう豊かになって、世の中全体にも潤いやゆとりが生まれ、それらは大きく育っていきます。

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