「できる」と言おう


大きなピンチやトラブルにぶつかったとき、あなたが最初に考える言葉はなんでしょうか。
あなたがもし、「なんとかなるさ」、「大丈夫だ」と言うことができれば、あなたはきっと、ツイている人です。
逆境に追い込まれても、その言葉で自分を奮い立たせ、壁を乗り越えることができるからです。
しかし、「もう無理かもしれない」、「これ以上、できない」という言葉を選んでしまった人は、少々心配です。
「無理だ」、「できない」などの否定的な言葉を発すると、心にはマイナスの想念がたまります。


次に、そのネガティブな言葉を聞いた脳は本当に「できない理由」を山ほど探してきます。
「できる」こともまだあるのに、見向きもせずに、できないデータばかりを集めてくるのです。
できないデータばかり集まると、行動できるはずはありません。

その結果、「無理」、「できない」は現実のこととなってしまいます。
現実は必ず自分の思った通りになっていきます。
「もう無理だ」と思った人は自分があきらめてしまった時点で、現実が無理な方向に動き出したのでしょう。


逆に、どんなときでも「大丈夫」と思える人は、どんな困難も変えていってみせるという決意が、その意識の中にはあるはずです。
そして、意識に沿って体が動くはずです。
ですから、現実も大丈夫な方向に動くのです。
何事も無理だと思うから無理になるのです。
「私はツイている」、「私にはどんどん幸運が訪れる、何があっても」、そういう言葉を使う人に運は味方するのです。

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