困ると思うから「困ること」が起きてくる


困った問題が生じたら、困った側面ばかりでなく、それがプラスに働く側面がないかを考えてみることです。
困った、困ったと考えるから困る要因ばかり浮かんできて、かえって問題をこじらせているという見方もできるのです。
大規模な地震などの災害も「復旧が大変だろう」と暗い顔をするのは一面的な見方です。


災害は復旧のための多大な仕事を生みます。
起こった災害は仕方ありませんが、そこから公共事業など新たな仕事が生まれます。
関東大震災も景気浮上に役立ったのです。
「不幸中の幸い」とか「ケガの巧妙」といった言葉はダテに生まれてきたわけではありません。

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