過去への執着心を手放す


いくら家族が大勢いて楽しくても、年をとっていくと子どもは巣立っていき、一人また一人とだんだん周りに人がいなくなります。
過去の家族の思い出と比べると、未来はいつも寂しく、孤独で、不自由なものでしかありません。
つまり、過去への執着が、その不幸を生み出しています。

物がなくても、病気であっても、心が常に神様の中にいて、自分はさらに進歩すると信じましょう。


今の苦痛を受容し、乗り越えることによって、自分は磨かれ、立派に愛深き人になれるという、その喜びが自分の老後を築き上げていくはずです。
どんな状況にあっても過去は過去、未来は未来、今の瞬間を一生懸命諦めないで努力して生きることが、老後を豊かなものに導いていくのです。

×

非ログインユーザーとして返信する