心を柔らかくして、もっと笑いましょう


多くの人は、あまりに自己批判や自己反省が強すぎて、常に自分自身を批評しすぎ、自分をまるで悪人のように思って、自分自身を苦しめています。
これは決して良いことではありません。
自己批判や自己反省は、ある程度までは必要ですが、あまりに過ぎた自己批判や反省は一種の心の病気です。


こういう心の癖で心があまりに窮屈になり、暗くなり、押し詰められたような感じで窒息しそうになる人は、できるだけ笑うことを稽古することです。
笑いは心の窮屈さを取り去り、心の固まりをとり、悲しみや屈辱や怒りを忘れさせ、心を柔らかくして、心の中に詰まっていた毒ガスの息抜きをさせます。


それよりもなお一層大切なのは、笑いは本来、人間の心の中にある喜びの感情を外にあらわす迎え水になることです。
もっともっと笑いましょう。
面白くないことがあって笑えない時は、鏡を見てわざと笑い顔をしてでも笑いましょう。

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