大人(たいじん)の徳


日々の生活の中で汚れる肉体を持ちながら、自分の良心(人の道)をまじめに守って生活することができますか?
自分の生活の中で精神を集中することができて、それでも身心は柔軟にして赤子のようにいられますか?
良心の鏡に恥じないような生活を自分はしていますか?
他人や国のために陰で良いことを自分がしていても、これをあえて他人に知られないようにできますか?


この世の多くの知識を自分が持っていても、これを他人に自慢せずに控え目にいられますか?
自分が発見したり、開発して大切に守り育てた色々な物事を自分のものとはせずに、それを自慢せずに自分が取り仕切ろうとしないことができますか?
これらのことができることが大人(聖人)の徳なのです。

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