不快にならないために、いつも「あるモノ」に意識を置いてください


「人間の心」は本当に便利な探知機です。
探知機であり、報知器です。
「嫌な気分」が発せられている時は、いつだって「無いもの」を探している時、「無いもの」を見ている時です。
「良い気分」が発せられている時は、いつだって「在るもの」を見ている時、「在るもの」を感じている時です。
「不足」に目を向ければ嫌な気分になり、「充足」に目を向ければ良い気分になります。
今、あなたはどんな「気分」なのでしょうか?


例えば、嫌な気分だったとしたら、その時、意識して180度反対の「在るもの」を見て(意識して)みましょう。
自分が既に持っているもの、自分が既に達成したこと、自分が既に出来ていること。
それだけで心は「良い気分」を発するようになります。
ただの報知機だからです。
今、【ある】か【無い】か、どちらを見ているかの違いだけなのです。


【無い】


もっと、お金が欲しい(今は無い)
嫌な上司がいる(良い上司が無い)
頭が痛い(健康な身体が無い)
ご飯がまずい(美味しいが無い)
部屋が狭い(広くない)


【ある】


既に貯金が50万円はある
優しい同僚が居る
健康な腰がある
ご飯が食べられている
住む場所がある


どんな瞬間であれ、どんな場所であれ、そこに「人間」という探知機を置くと、【ある】方面を見ているか、【無い】方面を見ているかを「感情」で知らせてくれます。
そして、そんな人類へ朗報です。
【無い】を見ている時は嫌な気分になりますが、そもそも【無い】なのだから、無いのです。
安心できましたか?
無いもの(通称:マボロシ)で、不必要に不安にならないでくださいね。
【無い】のだから。


以上のようなことを、さとうみつろうさんがブログで言っていました。

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