必要以上に憂いを背負わないこと


年を取ってくると、老人特有の鬱症状を呈する人がいます。
それほどではなくても、心配性、取り越し苦労の傾向を帯びる人が少なくありません。
一人で十人分くらいの憂いを背負い込むのはやめましょう。
考えてもどうにもならないこと、埒が明かないことは考えないこと。


考えるのは、しばらくお休みとする。
取るに足りないこと、どう転んでも大事でないことはパッと放念する。
成り行き任せでも済むことは任せる。
憂い事の材料を自分の心の中で次々に生み出さない。
自分の心を憂い事の生産工場にしないこと。

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