自分の都合を捨ててみる


私たちは、おおむね自分の都合で生きています。
人のためになりきるということはなかなかできません。
そのため、人のために何かをするということは、いかにして自分の都合を捨てるかということになってくるのでしょう。
私たちが時として物事に行き詰まるのは、自分の都合だけで動いているからではないでしょうか。


そんな時、自分の都合を少しでも引っ込めていくと物事は動き出していきます。
自分の都合で生きていれば、それはどうしても人に伝わります。
したがって、自分の都合だけで動いている間は、人は真心を通わせてくれることはありません。
道は多くの人との縁によって開けていきます。
だから、自分の都合を捨てることさえできれば、道は必ず開けていくものなのです。

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