足るを知る


いつ、どんな時でも不満を見つけて文句を言う人は絶対に幸せになれません。
本人には見えないかもしれませんが、貧乏神が背中にぶら下がっているでしょう。
不平不満、愚痴、文句を言うだけで、自分で幸せになろうとする努力をしていないから、ますます不幸になっていきます。
人は不平不満を言いだすと切りがありません。


それよりは「あるに任せて」で現状の生活に満足を見出すことです。
それには今ある現実を肯定することから始めることです。
老子も「禍(わざわい)は足るを知らざるより大なるは莫(な)し」と言って、自分の境涯に満足して安んじることを知らないことくらい、大きな災いはないと言って「知足」の大切さを説いています。

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