自分の価値は自分の考え方が決める(セルフイメージ通りになる)


私たちは自分がそれに値すると考えているような扱いを受けています。
自分は劣っていると考えている人は、その人の本質がどうであるかに関係なく劣っている人の扱い方をされます。
劣っている人は劣っている人なりの行動をとるからです。
劣等感を持っていれば、そのような行動をとります。
どんなに隠そうとしても長い間それを隠しおおせるものではありません。
どこかで劣等感を持った人の行動をとってしまいます。


こうして、自分が重要な人物ではないという劣等感を持っている人は、重要でない人間となってしまうのです。
考えが行動を規制するのです。

逆にいえば、自分はその仕事に適していると考えている人は本当にそのようになるのです。
大切なことは自分は重要な人間なのだと考えねばならないということです。
心からそう考えなければなりません。


そうすれば、周囲もそう考えるようになるでしょう。
このことを分かりやすく書き表すと、「あなたの考えがあなたの行動を決定し、同時にあなたの行動があなたに対する他人の反応をも決定する」ということです。
他人の尊敬を得るにはまず、自分は尊敬に値する人間であると考えなければなりません。
そして、自分自身に尊敬の念を持てば持つほど、人はあなたに対する尊敬の念を強めるのです。

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