目標を設定する・・・しなくてもなんとかなる


例えば、地球を回っている人工衛星は偶然発明されたわけではありません。
科学者たちが「宇宙を調査すること」を目標として掲げたからこそ可能になったのです。
このように人間の進歩のどれをとってみても、それが現実のものとなる前には何らかの目標が人間の心の中に掲げられていました。
だからこそ、それが実現したのです。


目標は目的と言ってもいいです。
しかし、ただの夢ではありません。
行動を伴った夢のことです。
「あれができたらいいな。」といったぼんやりした思いではなく、「私はこのために働いている。」というはっきりしたものでなければなりません。
このように目標がなければ、人はただ人生をうろつき回るだけでしょう。


自分がどこへ行くのか分からなければ、よろめき歩くだけで結局どこへも行けはしません。
目標が確立されるまでは何も起こらず一歩も前へは進めません。
空気なしで生きた人がいないように、(一般的には)目標なしで成功した人もいません。
生命に空気が必要なように、(一般的には)成功に目標は不可欠です。
だから、行こうと思うところにはっきりと目的を絞ることです。


大切なのはあなたが今どこにいるか、どこにいたかということではなく、どこに行こうとしているかということです。
これとは全く違って、流れに任せて流れのままに従って人生うまくいく人もいます。
結果や勝ちに拘らなければ人生に苦悩は起こりません。
あなたはどういう生き方を選ぶのでしょうか?
どちらでもあなたの自由です。
どちらかが優れているということはありません。

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