人間には「心の拠り所」が必要・・・母性を出す


子どもの精神と大人の肉体を持ち始める中学や高校生という不安定な年代に、荒れた生活をしている人たちを見かけます。
その多くが、その子らの親にも問題があり、子どもが愛情に飢えているケースが多いようです。
愛情も思いやりも知らず、家族を信じられないのです。
自分の心の拠り所がないのです。
こういう場合に、一人でも心の拠り所となる大人がいると、その子どもは救われます。


愚かな行為を大人になってもしている人はいます。
やはり、心の拠り所がない人です。

人間は子どもも大人も性別も関係なく何か分かりませんが、「母性」を何となく求めることが本能としてあります。
この母性を他人に求めて探すうちは飢餓感が消えることはありません。
この世は自分自身が母性を出すことで、自分も母性に包まれるというようになっています。


自分から「出してこそ初めて与えられる」ということが宇宙の法則です。
自分から母性を出す人、愛情を他人に出す人は必ず現実に幸福になっていきます。
必ず環境も良い方に良い方に変わります。
私たち大人は一人でも多く、他の模範となる子どもたちの心の拠り所となる善良な大人、母性を持った大人にならなければなりません。

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